チチカカ湖畔の町、プーノから
バスに揺られて約4時間
今回の旅(と言うより生涯)で
最も標高が高い場所に
到着しました。
ラ・ラヤ峠と呼ばれるここの標高は4,335m
なんと富士山頂(標高3,776m)より
500m以上高いんです! (@_@)
午前4時に集団発症した高山病も今がピーク!
額ににコカの葉を貼り付けるという情けないアンデス流ローカル療法で
少しでも高山病を和らげようと努力する私(^^ゞ
ところで、この”コカの葉”...ここペルーではフツ~に露天で売ってますが、
間違っても日本へお土産に持ちかえろうと思ってはいけません!
なんてったって...
コカイン(麻薬)の原料ですから!
残念~!
麻薬物取締法違反・・・斬りっ!(笑)
ちなみにこちらはコカ茶。
味は薄めの日本茶って感じです。
高山病に効くと言われてますが
効果の程は不明...(^^ゞ
そんな麻薬もどきの葉っぱに頼らざるを得ないのは、
普段酸素濃度が濃い低地で暮らしている証拠。
標高4,000mを超えるこの地で暮らす地元民(特に行商人)はパワフルです。
なんてったって低酸素濃度のこの地で、停車したバスめがけて売り物の荷を担ぎ
全力疾走してきます(゜o゜)
きっと素晴らしい陸上選手の素質を持っていることでしょう...(笑)
※アンデスの山々をバックに...と思ったら行商の子が写ってました(^_^)